秋の自然観察会が行われました
Posted on 2020年11月12日 • 1 min read • 14 words2020年10月25日(日)、薄曇りの穏やかな日に「秋の自然観察会」が入善町の墓ノ木自然公園で行われました。 参加者は36名、3班に分かれ、午前中はキャンプ場周辺を周って鳥や植物の観察を行いました。 墓ノ木自然公園は有数の野鳥の宝庫として知られています。
なかなか鳥の姿を見ることはできませんでしたが、グループで相談しながら配布された鳥合わせのカードにチェックを入れていきました。 ノコンギクやカラムシ、シナノワスレグサなどの花やコマユミ、ヘクソカヅラ、オニグルミ、アケビ、ツルウメモドキなどたくさんの実を観察することができました。
午後のスタートは入善をホームグラウンドとして活動しておられる鷲さんとの鳥合わせからです。 カワガラスやミソサザイ、イカルなど20種類の鳥を確認できました。 また、猛禽類の見分け方も教えていただきました。 その後グループに分かれ、黒部川の河岸段丘や黒部川扇状地頭頂部あたりにかかっている愛本刎橋の説明を聞いたり、黒部川の河原を観察したりしました。
最後に特別参加された泉先生からエノコログサ3種「アキノエノコログサ、キンエノコロ、エノコログサ(ムラサキエノコログサを含む)」の見分け方と「ヨメナ、ノコンギク、ユウガギク」の見分け方を教えていただき、充実した観察会となりました。
おわり